写真撮影のコツ

初心者でもプロ並みの写真に!?超絶ドラマチックな花の撮り方

お花が大好きな皆さん、おはこんばんちは。頭の中がお花畑のおーわ(@mof_mof08)です。それただのメルヘンやねんw

一眼カメラを買ったきっかけが「花の写真が撮りたい」という方もたくさんいらっしゃると思います。

せっかくだから思い通りに花を素敵に撮ってみたいけど、なんか微妙な写真ばっかになってしまう…という方のために、今回はカメラ初心者の方でもプロっぽい花の写真の撮り方を・コツをまとめてみました。

超絶ドラマチックな花の写真を撮るためのコツ

逆光を選ぶ

写真撮影というと順光での撮影が真っ先に思い浮かびますが、こと花に関しては逆光もしくは半逆光での撮影がおすすめ!

花の持つ柔らかさや優しさを引き出すことができます。

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まずは逆光で撮影した写真。コントラストが下がり、花と背景がふんわりした雰囲気になっています。

一方、こちらは順光で撮影した写真。コントラストが高くなり、花と背景が色濃くなっていることが分かります。

大口径の望遠レンズを使う

花の写真で重要なポイントとなるのが背景ボケ。開放F値が小さいかつ焦点距離の長いレンズを使うと、この背景ボケが作りやすくなります。

焦点距離にして100mm以上(35mm版換算)開放F値が2.8以下のレンズがおすすめです。

ただ、この手の大口径レンズは価格が高い場合も多く「そんなもん買えるかヴォケ!」という場合には、ダブルズームキットの望遠レンズを使って撮影するのも手です。(開放F値が大きくなるので、背景ボケはちょっと弱くなりますが…)

絞りは開放にする

花を主題とした写真を撮る場合、絞りは開放(F値を小さく)にします。絞りを開放にすることで主題となる花がはっきりし、背景ボケも作りやすくなります。

絞って(F値を大きくして)撮影した場合は背景ボケや前ボケが弱くなり、主題となる花以外にもピントが当たります。

画質が気になる方は1段程度絞って撮影しても良いですが、個人的には気にせず開放にしてしまってよろしいかと思います。

またカメラの撮影モードについては、絞り値を自身でコントロールできる絞り優先モードの利用がおすすめです。(マニュアルモードでも良いですが、カメラ初心者には少々敷居が高いです)

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明暗差の大きさを生かしてシックに撮る

明暗差の大きい場所では、花をシックに撮るのに最適。背景ボケに暗い色を選ぶと、スポットライトが当たったような作品にすることができます。

晴れた日に木々が生い茂っている場所などを選ぶと、シックな写真が撮りやすいですねー。

明暗差がフラットかつパステルカラーの背景を生かしてかわいさを出す

一方で明暗差がフラットな場所は、主題の花をゆるふわに撮りやすいポイント!さらに背景ボケにパステルカラーを取り入れると、かわいらしさをより強く出すことができます。

さらに前ボケを効果的に取り入れると、よりふわっとした印象を強めることができます。

玉ボケを効果的に取り入れる

花の周りにある木漏れ日や反射光を生かして、玉ボケを取り入れるのも良いですねー。

玉ボケを効果的に入れると良いアクセントになりますが、中途半端に入れると写真全体がうるさくなり逆効果になることも…ご利用は計画的にw

また、綺麗な玉ボケを作りたい場合は、「円形絞り」に対応したレンズを使うと綺麗な玉ボケができます。お使いのレンズが円形絞りに対応しているかどうかは、各レンズメーカーのサイトなどで仕様を確認してみてください。

ちなみに自作フィルターを使って玉ボケをハート型などに変形させると、ちょっと面白い写真を撮ることも可能です。(自作フィルターの作り方は後日紹介します)

ゴールデンアワーやマジックアワーの時間帯に撮影する

晴天時の日の出、日没前後の時間帯は絶好のシャッターチャンス!ごく普通の花の写真だって、ゴールデンアワーやマジックアワーの手にかかれば、素敵な写真に早変わりですw

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実際にマジックアワーとポピーを組み合わせて撮影した一枚がこちらです。

マジックアワーは場所や季節によって異なるため、撮影前に出現する時間帯をあらかじめ確認しておきましょう。

小さく(引いて)撮る

花の写真といえばマクロレンズなどを使って大きく写すイメージがありますが、小さく写すことで花の持つかわいさを引き出すことができます。

コスモスのような小さい花には寄りたくなる気持ちも分かりますが、小さく撮ることでかわいらしさをより強調できますよー。

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マクロレンズでグッと寄る

もちろん、マクロレンズでグッと寄って撮るのも面白いです。

マクロ撮影を行う場合、花のどこにピントを合わせるかがポイントになってきます。例えばあじさいであればピントをガクに合わせるか、中央部の真花の部分に合わせるかで印象がかなり変わってきます。

自分が感じたままに撮る

もちろん技術的なことも知っているに越したことはないのですが、もっとも大事なことは自分の目で見た花を感じたままに写真に収めることです。

花の写真に限ったことではありませんが、やっぱり写真撮影において一番大事なのは「何を、どう撮るか」に尽きます。

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北村佑介さんの写真教室に通う

カメラ初心者さんが手っ取り早く写真を上達させたいと考えるのであれば「その道のプロ」から学ぶのも一つの手です。

早い話が、こんな記事を読むよりプロのフォトグラファーに習った方が早いということですw

北村佑介さんの写真教室がどんなものなのかについては以下の記事にまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。

https://www.camera-kb.com/photoclass-kinchakuda/

https://www.camera-kb.com/yusuke-kitamura-photoclassroom/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実は僕もこうやって花の写真を撮るようになったのはつい最近の話で、実際に撮っていると本当に奥が深いなーと日々感じています。

適度になんとなーく参考にしていただきながら、花の写真の撮影を楽しんでいただければ幸いです(●´ω`●)

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おーわ
花火系散歩屋。関東を中心に年間で20〜50回ほど花火をながめながら撮影しています。
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