写真がお好きな皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@hirokazu.sby)です。
スマートフォンやデジタルカメラが普及した現在、写真はとても身近なものになりました。もはや「一億総フォトグラファー時代」といっても過言ではないと思います。
ところで、写真とはいったい何なのかについて考えたことはありますでしょうか。また、その役割とは何なのでしょうか。
写真とは伝えるためのツール
何を今さら?って感じかもしれませんが、皆さんにとって写真とはいったいどんなものでしょうか。
普段、何気なく写真を撮っている中で、写真とはそもそも何なのかについて、あんまり考えたことはないという方も多いんじゃないでしょうか。
と、この記事をご覧になっているのも何かの縁…せっかくですので、写真とは何かについて考えてみましょう。
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さて、答えは出ましたでしょうか?
きっと、色々な答えが出てきたことでしょう。もしかすると「写真とは私の人生そのものだ!」というカッコいい答えをお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
その答えをすべてひっくるめたとき、その場の様子を記録、伝達、あるいは自己表現を最大化するためのツール(道具)の一つというのが、最もしっくりくると考えています。
はっきりいって夢もクソもへったくれもない答えかもしれませんが、写真とはあくまでも価値を最大化させるための道具だと考えるのが自然かなと思っています。
そもそも何かを記録したり、伝えたり、自己表現をする手段は何も写真がすべてじゃないわけですし…。
ただし、写真にはたくさんの可能性を秘めているのもまた事実です。
写真の持つ3つの役割と可能性
では、写真というツールにはどのような役割や可能性があるのでしょうか。
まず写真が持つ大きな役割としては、大きく「記録」「アート」「商業」の3つになると考えています。
そして、それぞれの役割と可能性をまとめると、以下のようになります。
記録としての写真
おそらく写真の中で最も多いのが、記録用途としての写真。
街中や旅先の印象的な風景、デートの記念撮影、子供の成長記といった、その瞬間のできごとを記録するために使われるケースですね。
記録写真そのものに作品性はあまりないため、それ単体ではあまり効果を発揮しないことが多いです。
しかし旅行記にしたり、アルバム化したりするなど、見せ方や伝え方を工夫することで強力なツールに変貌することもあります。
アートとしての写真
続いてはアートとしての写真。こちらはある種の美術作品であり、自己表現の側面も持ちます。SNS界隈を賑わせている写真にはこのタイプもかなり多いです。(かくいう僕もそういった写真をTwitterやInstagramに投稿することがあります)
このタイプの写真は作品性の高さと、単体でのインパクトが重視される傾向にあります。
特に近年のデジタル写真界隈では、LightroomやPhotoshopといった写真編集ソフトウェアの発達によって、フィルム時代では考えられないようなアートな写真作品が生み出せるようになりました。
商業としての写真
そして最後が商業としての写真。早い話が世の中で見かける広告や書籍などに使われている写真などがこれに当たります。
商業としての写真には、先に紹介した「記録としての写真」「アートとしての写真」のいずれも存在します。(割合的には前者の方が多いです)
一つ異なるのは、その写真が第三者にとって価値を及ぼすものかどうかという点に尽きます。その価値の提供方法は写真作品そのものになる場合もあれば、写真+α(文章など)となる場合もあります。
そういった意味では、僕もブログサイトを通じて価値を提供していることになるわけですね。(まだまだ弱小ではございますがw)
まとめ
「写真とは?」という問いに対する答えは様々あるかと思いますが、その場の様子を記録、伝達、あるいは自己表現を最大化するためのツール(道具)です。
そして、写真の使い方一つでその価値を最大化することもできる可能性も秘めています。
と、ちょっと堅苦しい感じの記事になってしまいましたが、ぜひとも写真撮影を楽しんでいただければ幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m
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