今日はどこで写真を撮ろうかなー(*´ω`*)
撮影場所(ロケ地)を探すのも写真撮影における楽しみの一つです。
ところで撮影場所ってどうやって探しているの?と思われている方も少なからずいらっしゃるかと思います。そこで今回は、僕が実際にやっているロケ地探しの方法を紹介いたします。
今日から使える撮影場所(ロケ地)の探し方
まずはWebサイトを検索
もはやロケ地探しに欠かせないツールがインターネット。特別な理由がない限り、この膨大なデータベースの中から探していくのが良いでしょう。
ネット検索で撮影場所の情報を探す場合、さらに3つのパターンに分かれます。
- 被写体と撮影場所が決まっている場合
- 被写体のみが決まっている場合
- 大まかな地域のみが決まっている場合
以下でそれぞれについて具体的な方法を紹介していきます。
1. 被写体と撮影場所が決まっている場合
被写体と撮影場所が決まっていれば、「被写体+撮影場所」をキーワードにして情報収集するのが手っ取り早いです。
例えば平林寺の紅葉を撮影したいのであれば、「平林寺 紅葉」といった感じのキーワードを使って検索すると良いでしょう。
ちょっと応用編となりますが、ロケ地によっては季節ごとに写真撮影が楽しめる場所も多くあります。
先に紹介した平林寺は、紅葉以外にも新緑などの撮影も楽しめます。(紅葉の名所は新緑の名所なんて言われますし)
2. 被写体のみが決まっている場合
一方で場所ははっきりと決まっていないけど、撮りたい被写体がイメージできている場合は、「被写体名+地域名」をベースとした複合キーワードを使って探していきます。
例えばあなたが埼玉県に住んでいて、近隣で桜を撮りたいとした場合を例として紹介します。
まずは比較的広範囲にロケ地を検索する場合。この場合は地域名の部分を地方名にして検索すると探しやすいです。
キーワード例:関東 桜 撮影スポット
地方名での検索だとちょっと広すぎるなーという場合は、県単位や市町村単位といった感じで、少し範囲を絞って検索していきます。
県単位で探す場合は地域名の部分を県名にして検索すると探しやすいです。
キーワード例:埼玉県 桜 撮影スポット
先に紹介した「被写体名+地域名」というキーワードに「撮影スポット」というワードも含めると、より撮影に適した場所が見つけやすくなります。
3. 大まかな地域のみが決まっている場合
被写体は厳密に決まっていないけど、おおよその地域のみが決まっている場合は、「地域名+撮影スポット」をベースとした複合キーワードを使って探していきます。
例えば「埼玉県で春の花を撮ってみたい」という場合は、次のようなキーワードを使って探してみると良いですね。
キーワード例:埼玉県 春 花 撮影スポット
こちらも「地域名+撮影スポット」というキーワードに、季節(春、夏、秋、冬など)や月(3月、4月など)に関するワードも含めると、よりピンポイントに撮影場所が見つけやすくなります。
【コラム】画像検索も有効
撮影地のイメージをより膨らませるために、画像検索も有効です。
例えば前述で紹介した「平林寺 紅葉」というキーワードで画像検索をすると、現地で撮影された写真が表示されます。
ロケ地の雰囲気を知ることができる他、どのような写真を撮っているかのヒントとしても活用できますね。
SNSもロケ地探しの強い味方!
インターネット上のWebサイトだけでなく、SNSも撮影場所を探すための強い味方!じゃんじゃん活用していきたいところです。
TwitterやInstagramではキーワード検索の他、ロケーションやハッシュタグを活用した検索ができます。
また、写真を撮っている方々をSNS上でフォローしておけば、「あ、こんな場所があるんだ!」と知るきっかけになることも多々あります。
電車内などの景色を俯瞰しながら探す
今はインターネットを使ったロケ地探しが一般的ですが、それ以外の方法でも撮影場所が見つかることも。例えば通勤・通学で電車やバスを使っているのであれば、窓の外から見える景色を見てみましょう。
ひょっとすると、素敵な場所が見つかるかもしれませんよー。
実際に足を運ぶ(ロケハン)
インターネット上などで情報を集めたら、実際に撮影場所へ足を運んでみましょう。ロケハン(ロケーションハンティング)することで、初めて分かるようなこともたくさん出てきます。
また、同じ場所でも時間帯や天候などによっても違った雰囲気になりますので、可能であれば一度でなく何度も通ってみることをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本国内には実にたくさんの撮影スポットがあります。それこそ、行きたいところが多すぎて困っちゃうレベルですよw
これまでロケ地の探し方が分からなかったという方は、ぜひ一つ参考にしていただければ幸いです。そして、自分に合った撮影場所探しに役立てていただければ幸いです。
カメなれっ!の最新記事情報は各種SNSサイトやFeedlyなどのRSSリーダーでご購読いただけます。